計数物に合わせたカスタム学習モデルで高速・高精度のAIカウント
wakeTellは分類してカウントを行います。
ラベル(種類)ごとに合否の判定もできるので検査や在庫管理などにも役立ちます。
※cazoeTell2からwakeTellに製品名が変更になりました。

説明動画
画像内の対象物を分類しカウント
数えたい物(部品や錠剤など)を撮影。撮影した写真の中から対象物を分類しカウント結果を表示します。
数種類を同時にカウントできる為、計数カウントだけでなく複数の部品の数量検出や在庫管理などにも役立ちます。

部品

工具

対象物ごとに合否判定の設定ができます。
数値を入力して設定を行います。
『各部品3個で合格』『1種類欠品しているから不合格』
などの合否判定ができます。在庫管理や欠品検査の作業効率が上がります。
wakeTell 特徴
高い汎用性のwakeTell

wakeTell は分類カウントだけでなく、合否判定を使って検査にもお役立ていただけます。
EasyInspector2やDeepSkyで行う欠品・欠陥検査をwakeTell を使ってスマホで行うことができます。
ラベルごとにアノテーション

アノテーションをラベル(種類)ごとに行います。
対象物同士が別のものであるとAIに学習させることで、分類してカウントができます。
簡単に合否設定ができます

合否設定は対象物ごとに数値を入力するだけで出来ます。設定をすることで合否の判定をして、カウント結果として表示されます。
wakeTell 構成

wakeTellはカウントアプリと学習アプリの2つがあり、これらを連携して使用するシステムの総称となっています
■ カウントアプリ
iPhone上(アプリケーション内)でカウントをします。
カウントアプリはAppStoreから無料でダウンロードができます。

IOS端末内でカウント処理を行うためインターネットに接続できない環境でもカウントできます。
※モデルのダウンロード時などインターネットの接続は必要になります。

カウント時の画像・時間・カウント数を自動保存
ログはサーバーにアップロードしてPCでダウンロード可能です。ログデータはCSVファイル(カウント時間、カスタム学習モデル、カウント数、画像ファイル名)とカウント時の画像ファイルでダウンロードできます。

カウント画面のサポートボタンから精度向上依頼ができます。
対象モデルを確認して、ご連絡いたします。
【 必要構成 】
IOS14.0以上のiPhone、iPad、iPod touch
androidには対応していません。
※バージョン1.0.8にて一部端末でエリア指定機能が正常に機能しない不具合が報告されています。
なお、1.0.9以上では修正されておりますので旧バージョンをお使いの場合はアップデートしてください。
■ 学習アプリ
スマホで撮影した画像に対してアノテーション(カウント対象物を教える作業)を行い、学習モデルを作成するWindows アプリです。学習モデルを作成するだけでなく、カウントの性能評価や実際のカウント作業を行うこともできます。学習アプリは wakeTell導入時に必要になります。

リアルタイムでカウントが可能。
学習アプリで、カメラをパソコンにつなげて対象物を撮像することで、リアルタイムにカウントすることができます。

教師画像作成時のデータ拡張機能を搭載。
教師画像が少ない場合でも、1枚の画像から条件を変えて新しい教師画像を作成できます。

学習アプリで学習モデル作成→カウントアプリでダウンロード
様々なカウント対象を学習アプリで学習させ、カウントアプリでダウンロードしてカウントすることができます。独自の品種を多数学習させて登録しておくことができます。

wakeTell学習アプリ 操作画面
【 必要構成 】
・GPU:VRAM 4GB以上推奨
・お手持ちのパソコン・カメラ
完全にインターネット接続されていない状態のPCでは使用出来ません。
1ヶ月に1度、インターネット接続が必要になります。
カウントまでの流れ

①カウントモデルを作成します

画像収集
iPhone 端末上のカウントアプリまたは PC に接続したカメラを使用して、学習に使用するための画像を収集します。
撮像が完了したら画像を PC に転送します。

アノテーション
アノテーションとは、AIに学習させたいデータに【意味付け(タグ付け)】を行う作業のことを言います。
学習アプリで画像内すべての対象物にペンで印をつけていきます。

学習
アノテーションが完了したら学習を実行します。
AIに学習をさせて、モデルを作成します。
モデルが完成したらデータをアップロードします。。
➁ダウンロードしてカウントします

カウント
カウントアプリ側でデータをダウンロードします。
ダウンロードしたモデルを選択し、カウントを行います。
料金体系
サブスクと売り切りの 2 パターンをご用意しております。
原則として 1 端末につき、1 ユーザーライセンスが必要になります。
サブスク
■ 初期費用 99,000円
学習アプリのインストーラ―、USBドングルキーの費用です。
カウントアプリの1ライセンスの費用が含まれています。
■ システム利用料(月額)25,800円
cazoeTellのシステムを継続して使用するために、1ユーザーごとにかかる費用です。
売り切り
■ cazoeTell システム一式 1,648,800円
システム一式分(PC・iPhone各1台分)使用できるプランです。
まずは一度お問い合わせください
対象物の写真を送っていただければ、カウントモデルの作成(アノテーション~学習)を弊社で行います。
お気軽にお問い合わせください。

※ご購入後のカウントモデルの作成はお客様自身でおこなっていただきます。
モデル作成のサポートをさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。