. . .

検査品の概要

円形の金属部品の中心部の加工についてバリの有り無し検査です。色も大きく違う部分ではないので目視確認では見落としの多い不良でした。治具固定でのバリの有り無しを判断をしたいとのことで評価依頼がありました。

検査設定と検査結果

EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することによりバリを赤く検出することができました。EasyInspectorでは固定した状態での検査が必須になります。バリが発生しない位置での誤検出は「非検知ピクセル」を設定し、検出しないように設定できます。 拡大して検査部を大きくとらえることが重要なポイントとなる検査でした。

使用したソフトと機器

  • 使用ソフト:EasyInspector310
  • 視野範囲:20 x 30mm
  • 検査対象の最小サイズ:3mm
  • 検査個所数:8ヶ所
  • カメラ解像度:300万画素
  • レンズ焦点距離:50mm
  • レンズと製品との距離:500mm
  • 照明:同軸落射照明

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です