既存ラインはそのまま。異物監視だけをAI化。
食品や製品を流しているコンベアの上にカメラを設置し、登録した異物をAIが連続監視します。外部I/Oユニットを追加することで異物検出時の設備停止や警報出力にも対応できます。
異物混入検査のために作ったAI検査機です。コンベア上の異物監視に必要な「連続撮影・AI判定・検査画像保存」をあらかじめ組み込んだセット製品です。
基本価格
298,000円(税別)~/買い切り・月額費用なし
セット内容:PC・カメラ・レンズ・AI検査ソフト
別途必要に応じて選定:モニター、照明、カメラステー、外部I/Oユニット、専用治具
AI異物混入検査機の主な特長
01

既存ラインはそのまま
02

人が見ていた異物を機械の目に置きかえ
03

カメラで連続監視
04

異物を見つけた時だけ設備に通知
05

小型で場所を取らない
06

検査画像の保存に対応
こんな異物混入対策に
人がコンベアを流れる製品を目視で監視していませんか?
- 食品や原料に混入した異物を見つけたい
- 製品に異品が混ざっていないか確認したい
- コンベアを流れる製品を常時監視したい
- 異物を発見したら設備を自動停止したい
- コンベア脇の目視検査員の負担を減らしたい
- 異物発見時の画像を記録したい
AI異物混入検査機は、カメラで見える異物をAIが連続的に監視します。
登録した異物をAIが見つけます
物体認識AIへ、あらかじめ検出したい異物の画像を学習させます。コンベア上を流れる製品の中から、画像上で形状や色の違いを確認できる対象物を検出します。
検出できる対象・大きさ・条件は、撮像環境と学習データによって変わります。

搬送しながら連続監視
検査のたびにスタート操作をする必要はありません。カメラ画像を連続的に取得し、AIが常時監視します。通常時はそのまま生産を継続し、異物を発見した場合だけ信号を出力します。

カメラで連続取得
→
AIが常時監視
→
異物時のみ通知
人が画面を見続ける必要がなく、既存の目視監視工程の省力化に利用できます。
異物を発見したら設備へ通知
異物を検出すると、外部へI/O信号を出力できます。
既存設備の制御方法に合わせて構成をご提案します。
既存コンベアへ後付けしやすい構成
大規模な検査装置を新設するのではなく、現在使用している搬送ラインへAI検査機能を追加するシンプルな構成です。

基本構成
- 小型AI PC
- カメラ
- レンズ
- AI異物検出ソフト
オプション:外部I/Oユニット
対象物や設置環境に応じて、照明やカメラ取付金具などを追加します。
運用は「流す・監視・検出・通知」の4ステップ
製品を通常通り搬送し、異物を見つけた場合だけ設備へ通知するシンプルな運用です。
01
通常通り搬送
製品を止めたり、別の装置へ移したりせずコンベアで搬送します。

02
カメラで連続撮影
コンベア上方などに設置したカメラが検査領域を監視します。

03
AIが異物を検出
学習済みの異物が画像内に存在するか、AIが繰り返し判定します。

04
異物時のみI/O出力
設備停止、ブザー、警告灯、NG排出などの動作へつなげます。

流す → AIが監視 → 異物を見つけた時だけ設備へ通知
食品から工業・選別工程まで
01

食品・食材
コンベア上を流れる食品や原料に混入した、目視可能な異物を検出します。
02

野菜・農産物
異物、異品種、葉・茎・包装片など、除去したい対象物を検出します。
03

樹脂・ゴム製品
製品と一緒に流れてきた異品、成形くず、不要物などを検出します。
04

金属加工品
切粉、異品、不要部品などが混入していないか確認します。
05

リサイクル・選別工程
流してはいけない物体を検出し、設備停止や選別工程へ通知します。
導入後も検査内容を追加できます
検出対象は固定ではありません。現場で発生した異物に合わせて検査内容を育てられます。

異物の種類を追加
新たな異物画像を収集し、AIへ追加学習することで、毛髪・虫から始めて樹脂片・異品・手袋片などへ検出対象を増やせます。

システムを拡張
・異物クラスの追加
・検査エリアの追加
・製品品種の追加
・カメラ追加
・画像保存
まず必要な異物検査から始めて、現場に合わせて育てられる検査機です。
検査条件の考え方
速度や最小異物サイズは、AIだけでなく搬送・カメラ・視野の条件を合わせて判断します。
AI判定速度
約10回/秒(目安)
実際の検査周期はカメラ、露光時間、画像サイズ、AIモデル等により異なります。
検出したい最小異物に合わせてカメラ・視野を選定します。
毛髪や虫などを対象にできますが、検出可否は異物の大きさ・色・背景・視野・カメラ解像度などによって変わります。
照明で異物を見つけやすく
異物検査では、AI性能だけでなく「異物が画像上で見えること」が重要です。対象物に合わせて、異物と製品の違いが明確になる撮像条件を作ります。
照明選定・撮像検証はオプションで対応します。
向いている検査/別方式が適する検査
人が目で見つけている異物を、カメラとAIで自動監視します。何が混ざるか想定できる(複数可)場合に最適な製品です。
この検査機が向いているもの
- 人が見れば異物と判断できる
- 周囲との色・形状差がある
- 一定以上の大きさがある
- コンベア上でカメラから見える
- 過去の異物サンプルや画像を用意できる
この検査機が向いていないもの
- 食品内部に埋まった異物
- X線などでなければ見えない異物
- 周囲とほぼ同色で形状差も小さい異物
- 画像上で非常に小さくしか写らない異物
- 透明・半透明でほとんど見えない異物
- 発生する異物の種類を想定できない用途
●どんな異常が発生するか分からない用途には、良品画像から異常を検出する別方式が適する場合があります。良品学習方式の「aiforce-mini」もあわせてご検討ください。
●本製品はカメラで目視可能な異物を対象とする検査機です。金属検出機やX線検査機とは検出原理・対象が異なります。
AI設定・立ち上げも支援

お客様自身で設定
基本モデルでは、お客様自身で検出対象を学習・設定できます。

設定サービスを利用
- 異物画像の確認
- AIモデル作成
- カメラ・レンズ・照明の選定
- 検出条件調整
- I/O動作確認
まずは対象物と異物を確認します
「異物がカメラで見えるか」「AIが認識できる大きさか」が重要です。対象製品、コンベア幅、搬送速度、検出したい異物の写真などをお送りいただければ、適用可能性をご案内します。