検査品の概要
運送会社でも弊社の検査ソフトにお問合せをいただいています。 製品を倉庫内で箱詰め作業後、製品が欠品していないエビデンスを映像で残す事を考えて、作業の流れの中に画像記録工程を取り込めるないか検討されているとのことでした。様々な業界で弊社の検査ソフトはお役立ていただいています。
検査設定と検査結果
EasyInspectorの「指定色の有無検査」機能を使用することにより6カ所に分けたワークの個数の合否を0.39秒で判定することができました。正常な状態であれば、基準値以上の指定色の検出がされた為「合格」判定となります。左の画像は設定画面です。右の画像は検査結果の表です。記録方法としては画像で残すことも可能ですし、CSVに記録することもできます。
使用したソフトと機器
- 使用ソフト:EasyInspector
- 視野範囲:約214 x 170mm
- 検査対象の最小サイズ:30mm
- 検査個所数:6ヶ所
- カメラ解像度:130万画素
レンズ焦点距離:8mm - レンズと製品との距離:約260mm
- 照明:直線蛍光灯2本
- 照明と検査品の距離:照明の設置位置はおよそ 45°斜めの位置にカメラの上部に白い板を設置して照明の光が間接光となるように設定しました。