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検査品の概要

プリント基板のカードエッジ加工部で検査不備があり、不良がエンドユーザーまで流出してしまい相手方のマザーボードコネクタ部を破損してしまう事故が発生し、恒久対策として自動検査をコストを抑えたシステムで構成したいとの電子部品メーカーからのご依頼です。

検査設定と検査結果

EasyInspectorの「寸法角度検査」機能を使用することにより良品と不良品の差を検出し0.35秒で判定させることができました。 ただ、検証時の測定部は正確な先端部の幅ではなく画面の縦方向の寸法の測定となります。
左の画像はマスター画像(設定画面)ピンクと緑の線で囲い検査部分を指定します。右の画像は検査結果、合格は青で表示されています。

使用したソフト

  • 使用ソフト:EasyInspector
  • 視野範囲:記録なし
  • 検査対象の最小サイズ:0.5mm
  • 検査個所数:1ヶ所
  • カメラ解像度:130万画素 解像度はおよそ 80 万画素(1280×600)程度に変更
  • レンズ焦点距離:50mm
  • レンズと製品との距離:約155mm
  • 照明:室内蛍光灯

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