検査品の概要
玄米を入れるようなクラフト紙袋を製造しているメーカーでは工場にてクラフト紙袋に印刷する文字等の印刷内容を弊社の画像検査ソフトで判定することを検討されていました。
現状は、工場人員が複数人で印刷内容を都度検査しておられ、見落としにより誤字等の間違いに気付かずに客先へ納入してしまうことがあるため、間違い品の流出防止と人の負担軽減も踏まえ機器による検査に移行したいとお考えでした。
検査設定と検査結果
EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより4カ所の文字の違いを0.23秒で検査できました。印字部分全体が写るように視野を設定して検証しました。
左の画像ではマスター画像(設定画面)と異なる部分を赤くNG検出しています。
使用したソフト
- 使用ソフト:EasyInspector