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検査品の概要

エアーポンプのメーカー様からのお問合せです。今回は塗装のはがし忘れの可否を検査します。

当社スカイロジックは 2,000 例以上の画像検査の実績があります。金属、プラ、食品、電子基板、医薬品など検査事例として多数掲載していますので、ご検討中の検査と同様の事例があるか事例検索ツールでご確認下さい。

検査設定と検査結果

お送り頂きましたサンプル品にて検証を実施致しました。塗装がある部分と剥がした部分を識別可能でしたので、剥がし忘れは検査可能と思います。側面を同時に検査し、印やラベルの有無を確認することは可能と考えております。ただし、どちらの場合も複数面の検査となり、位置ズレが検査に影響してしまうため、治具等でワークの位置を固定する必要があると考えています。(検査が1面だけであれば恐らくズレ補正機能が使用できます。)左画像は撮像環境です。右の画像は設定内容です。

使用したソフトと機器

  • 使用ソフト:EasyInspector710
  • 視野範囲:約120x 90mm
  • 検査対象の最小サイズ:5mm
  • 検査個所数:5ヶ所
  • カメラ解像度:30万画素
  • レンズ焦点距離:12mm
  • レンズと製品との距離:約480mm
  • 照明:室内蛍光灯

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