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検査品の概要

ワッシャーを見分けることができるのか、1 枚の画像で M5 ワッシャーを 1 個だけアノーテーションし、その 1 枚だけで 100 ステップ学習を実行する実験です。
左の画像はアノテーション(見つけるものを覚えさせるための囲う作業)
右の画像は真ん中がM5ワッシャーで左右にサイズの異なるワッシャーを置いて検証してみた。

当社検査ソフトは2,000 例以上の画像検査の実績があります。金属、プラ、食品、電子基板、医薬品など検査事例として多数掲載していますので、ご検討中の検査と同様の事例ががあるかホームページでお確かめください。

検査設定と検査結果

画面内どこに配置してもワッシャーをみつけることができた。 複数個配置して多少光り方が変わってもみつけた。 向きが関係なく、変化の少ない物なら少ない学習で判別できている。サイズ違いやスプリングワッシャーもワッシャーとして認識した。ナット(多少の形状違い)もワッシャーと判別。フリスク、クリップ、在庫にあったローラーはワッシャーではないと判別した。大きすぎるものはワッシャーではないらしいが小さいものはワッシャーらしい。間に M5 を入れるとワッシャーは M5 だけを見つけた 1 個しか教えていないのにちゃんと比較をしていることが分かった。

使用したソフト

  • 使用ソフト:DeepSky

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