検査品の概要
ワッシャーを見分けることができるのか、1 枚の画像で M5 ワッシャーを 1 個だけアノーテーションし、その 1 枚だけで 100 ステップ学習を実行する実験です。
左の画像はアノテーション(見つけるものを覚えさせるための囲う作業)
右の画像は真ん中がM5ワッシャーで左右にサイズの異なるワッシャーを置いて検証してみた。
検査設定と検査結果
画面内どこに配置してもワッシャーをみつけることができた。 複数個配置して多少光り方が変わってもみつけた。 向きが関係なく、変化の少ない物なら少ない学習で判別できている。サイズ違いやスプリングワッシャーもワッシャーとして認識した。ナット(多少の形状違い)もワッシャーと判別。フリスク、クリップ、在庫にあったローラーはワッシャーではないと判別した。大きすぎるものはワッシャーではないらしいが小さいものはワッシャーらしい。間に M5 を入れるとワッシャーは M5 だけを見つけた 1 個しか教えていないのにちゃんと比較をしていることが分かった。
使用したソフト
- 使用ソフト:DeepSky