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検査品の概要

精密洗浄剤製品、カーケミカル製品のメーカーからのお問合せで、ワークの『黒い点』の汚れを検出する簡易評価です。
優先順位①ロット印字の有無 ②ロット印字の適正位置(ボトルの裏表)③ラベルの汚れ を自動化した検査運用をご検討でした。弊社には従来型のルールベース式画像検査「EasyInspector」とAIを使用した「DeepSky」の大きく分けた2種類の検査ソフトが一般的で今回はDeepSkyの得意分野で位置固定せずに画面全体から黒ブツ状の汚れを判定します。

検査設定と検査結果

結果と致しましては「印字の有無」「汚れ」に関しまして検出する事ができました。検査ソフト「DeepSky」にて「汚れ」部の映っている画像を複数枚(検証時は 5 枚)登録をして 「アノテーション」を行い「学習」を致しました。 ※汚れのサンプル品は 1 種類のみでございましたので、追加でもう 1 ヶ所に汚れを 再現致しました。 (透明テープを貼り、その上に黒点を再現しました)

弊社では技術スタッフによる検証やサポートを日々受付しています。
運用中のお困り事、ご質問、不明点などございましたらいつでもお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

使用したソフト

  • 使用ソフト:DeepSky
  • 視野範囲:約172x 136mm
  • 検査対象の最小サイズ:2mm
  • 検査個所数:1ヶ所画面全体からヨゴレを見つける
  • カメラ解像度:130万画素
  • レンズ焦点距離:8mm
  • レンズと製品との距離:約210mm
  • 照明:直線蛍光灯
  • 照明と検査品の距離:カメラ上部約150mm

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