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検査品の概要

プラスチックやゴムの製品のメーカーの不良検出も弊社の画像検査ソフトを運用いただいています。

Windowsソフトを操作する要領で運用できることも、初めて画像検査を導入するエンドユーザーからの問い合わせが多いポイントです。要望の多い「コンベア上で同時に検査とカウント」「読取困難な刻印のOCR」など実際の運用時に役立つ関連ソフトも今年に入って開発しました。このほか幅広いシステム運用が可能になる「拡張コマンド」をオプションで追加することができます。

検査設定と検査結果

画像は「アノテーション」と呼ばれる、検出を行う部分を枠で囲む作業です。 枠で囲まれた部分を「学習」させることにより対象を検出できました。

また、実際の運用のイメージとして、例えば移動する製品を連続撮影して異常が見つかった時に・ランプを点灯させる・ブザーを鳴動させる・コンベアを止めるなどを行うことができます。

使用したソフトと機器

  • 使用ソフト:DeepSky
  • 視野範囲:約560x 440mm
  • 検査対象の最小サイズ:5mm
  • 検査個所数:1ヶ所画面全体から不良を見つける
  • カメラ解像度:130万画素
  • レンズ焦点距離:6mm
  • レンズと製品との距離:約500mm
  • 照明:直線蛍光灯2本
  • 照明と検査品の距離:カメラの上部に白い板を設置し、照明を上向きに設置する事により白い板の 反射光(間接光)にて検査品表面を照らしました。

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