検査品の概要
容器、梱包資材総合メーカー様に以前お問合せいただいたサンプル画像で2020年リリースしたばかりのDeepSkyで再検証したご報告をしました。
いわゆる AI(Deep Leaning)を使用したソフトで検査しました。検出させたい箇所を学習させることでソフト自身が設定パラメータを調整し、認識ができます。 実際の運用では様々なパターン(サイズ・特徴)の不良が想定されますので、教師画像を増やす必要があります。
検査設定と検査結果
「DeepSky」では従来のソフトと検出方法が大きく異なり、予め学習をさせた特徴部分を画面中より検出させる事ができるようになります。以前にお問合せ頂きました塗布剤の塗布量検査の際に「DeepSky」がご利用頂けるのではないかと思いました。 従来では検査枠を多くしなければならない部分の設定が不要になります。ただ、代わりに予めNGの際の画像を複数まい準備する必要がありますが、2021年9月より教師画像の水増しが可能になりました。1枚の不良画像を明るさや向きや角度、ノイズの調整により36枚まで水増しする機能が搭載されて、より便利にご使用いただけます。
使用したソフト
- 使用ソフト:DeepSky