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検査品の概要

部品の計数のお問い合わせは弊社に数多く寄せられます。近頃ではDeepSkyの上位ソフトとしてコンベア計数のソフトを開発しました。検査しながらカウントしていく、1000個カウントしたい場合には990でコンベアをランプ点灯させ作業員が1列に並べ、1000で、もう一度コンベアを止めると言ったご提案ができました。

こちらのお問い合わせでは作業台の上で静止した状況で正しいワークを23カウントするテストを試みました。

検査設定と検査結果

左の画像の設定ではカウントしたい部品を「ワーク」、その他の混合された部品は「対象外」とラベル付けしまし た。 上記画像の様に設定した場合、カウントしたい部品(ワーク)が 20 個あれば合格になる設定です。 右側の「Rs」は、検出させる認識点数を個別に設定しています。右の画像は検出画面の表示です。

使用したソフトと機器

  • 使用ソフト:DeepSky
  • 視野範囲:280x 200mm
  • 検査対象の最小サイズ:2mm
  • 検査個所数:8ヶ所
  • カメラ解像度:130万画素
  • レンズ焦点距離:6mm
  • レンズと製品との距離:約330mm
  • 照明:室内蛍光灯

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