検査品の概要
様々な業界で計数カウントのお問い合わせがあります。
今回は工具や工作機械などを製造されるメーカー様からのお問合せです。
3種類の部品をいろいろな向きや重なりなどもある状況で、設定した個数あればOKと判定したいご要望です。
検査設定と検査結果
DeepSkyの検査機能を用い、様々な「向き」や「重なり」「異品が混ざる」場合でも判定できるようになりました。しかし重なり具合によっては誤判定もありました、覚えさせる部分(アノテーション)の方法など改善や試案が必要な印象です。
弊社では最初の無料評価として「検査ができるかどうか」を簡易的にご報告することになります。その後、具体的な運用方法など詳細に応じた検証やご提案をしています。
先日、DeepSky検査と合わせて運用するためのコンベア稼働中にカウントするソフトも完成しました。ご要望により日々使いやすく進化しております。
使用したソフトと機器
- 使用ソフト:DeepSky
- 視野範囲:280x 200mm
- 検査対象の最小サイズ:8mm
- 検査個所数:全体1ヶ所(ワーク10~30個)
- カメラ解像度:130万画素
- レンズ焦点距離:6mm
- レンズと製品との距離:330mm
- 照明:室内灯