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EasyInspector新Ver:マスクの自動塗りつぶし


EasyInspector新Ver:マスクの自動塗りつぶし

皆様こんにちは。
青山でございます。

暑い日が続いておりますが、熱中症等にお気おつけて
お過ごしください。

さて、今回は前回のブログで犬塚がご紹介いたしました「EasyInspector」の新バージョン
「Ver.3.0.0.0」の追加情報を2つご紹介させて頂きます。

1つ目
この度のバージョンアップで非検知ピクセル(検査を行わない箇所)の設定を
最大3つ登録できるようになりました。

今までのバージョンでは1つのマスター画像に対して1つの非検知ピクセルのみの設定でした。
1枠目と2枠目で別の箇所を非検知ピクセルと設定したい場合
今まではマスター画像を2つ作成し、マスター画像を切り替えて2回検査を行う必要がありました。
Ver.3.0.0.0では検査枠毎に非検知ピクセルを設定できるようになりますので
マスター画像の切り替えなく1回の検査で別々の非検知ピクセルでの検査が可能になります。

非検知ピクセルを設定する時に「塗り潰し」機能が追加されます。
「背景の黒色の所を全て塗りつぶしたい」という時
手動で背景箇所をマウスで塗りつぶしていくか、一度「指定色の検出」黒色を検出する
設定に変えて検査して「現在検出ピクセルの追加」等を行って登録する必要がありました。

Ver.3.0.0.0より許容範囲の設定を行ってマウスで塗り潰したい色をクリックするのみで
検査枠内のクリックした色と設定された許容範囲で簡単に塗り潰す事が出来るようになりました。

2つ目
検査結果ファイルを日付毎に自動で作成できるようになります。

今まで数多くのお客様より「検査結果ファイルを日付毎に自動で作成できないか?」
というお問合せを頂いておりました。
今までは日付分けは自動では出来ず、同じファイルに検査結果を保存していくのみでしたが、
今回のバージョンアップよりファイル名に日付を加えて日付毎にファイルを作成して
自動で保存される様になりました。
 等々
上記の他にも様々な改良が加えられ、検査が可能となる幅が大きく広がりました。

正式な公開予定は、本年夏頃を予定しております。
新規案件はもちろん、今までの機能では出来なかった為、諦めておりました検査等
ございましたら、ぜひご相談頂きますようお願い申し上げます。

(2017.6.5)