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カメラ制御機能


こんにちは。さいとうです。
突然ですが、他県への引っ越しのため退職することになりました。
今まで私の検査ブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
これからも他スタッフで検査ブログは続けていきますので、よろしくお願いいたします。

今回は「カメラ制御」機能についてお知らせします。
「カメラ制御」は、バージョン2.4.1.2より追加された新しい機能です。
この機能を有効にすると、マスター画像保存時に露光時間やゲインなど設定値も一緒に保存されます。
USBカメラはドライバにもよりますが、パソコンから取り外したり、違うUSBポートに接続すると、設定値が初期値に戻ってしまうことがあります。
設定が変わってしまっても、EasyInspector側で自動的にカメラ設定値を合わせるので、便利になりました。

ただ、この機能、全てのカメラに有効というわけではありません。
EasyInspectorを起動し、画面右下に下記画像のような表示があれば有効です。
カメラによっては制御できないものもあり、その場合は表示されません。

ちなみに有効となっていても、EasyInspectorとビューアソフトなどカメラドライバ側の設定範囲が異なっている場合がございます。
その場合は、カメラ制御機能をOFFし、ビューアソフトなどでカメラ設定を行ってください。

この表示があれば、カメラ制御機能がONになっています。

"カメラの露光・ゲイン等の制御をしない"にチェックマークを入れると、カメラ制御機能がOFFになります。